人類が対抗できる手段は汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン。少年少女3人がエヴァンゲリオンを操縦し、謎の敵“使徒”に立ち向かうストーリーです。その中で個性的なキャラが渚カヲルですよね。渚カヲルの声優は一体誰が演じているのでしょうか?エヴァンゲリオンに出演する渚カヲル声優について解説致します。
新世紀エヴァンゲリオン
『新世紀エヴァンゲリオン』は、南極の氷雪溶解による世界的危機から復興しつつある西暦2015年を舞台に、謎の敵“使徒”と人類の戦いを描いたアニメーション作品。
汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンを操縦する少年少女たちが、国際連合直属の特務機関「ネルフ」によって選ばれ、人類の存亡にかかわる戦いに挑む。
壮絶なバトルアクションと謎解き、そして少年少女たちの葛藤や成長を描いた本格アニメドラマ。
新世紀エヴァンゲリオン・渚 カヲル声優は?
渚カヲルの声優は石田彰さんがつとめています。
石田彰さんがつとめた渚カヲルは、新世紀エヴァンゲリオン」に登場するキャラクターの一人、渚 カヲルは、アスカの代わりのフィフスチルドレンとして、「使徒」としての本来の姿を隠して、人類補完委員会によって直接NERVに送り込まれた美少年である。
微笑みを浮かべ、柔和な印象を与える一方、超然とした性格も持つ。性格は独自の死生観を持ち、自殺願望も抱えている。人類に対して人ならざる者としての達観した態度や憂いを含んだ眼差しを向けることもあり、シンジに対してはその繊細さに惹かれ、特別に好意を寄せ、「君に会うために生まれてきたのかもしれない」とまで述べている。歌(音楽)に対して特別な思いがあり、「リリンの生み出した文化の極み」と表現している。
モデルは庵野秀明の友人であるアニメ監督の幾原邦彦であり、キャラクターデザインは、シンジを意識しながらより耽美的にデザインされた。
渚カヲル声優の石田彰とは?
石田彰は1967年11月2日生まれの愛知県日進市出身のベテラン男性声優。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、1980年代後半にデビューし、緻密な表現力で少年から大人の男性まで多種多様なキャラクターを演じる演技派です。
石田ボイスと呼ばれる独特の艶を帯びた声色は、演技力の高さと相まって代替えの難しい特殊な個性を持ち、神谷浩史などから高く評価されている声優さんです。
淡白ぶりが特徴で、家に帰っても生産的なことをしない。趣味はお笑い、天体、バイク。好きな食べ物は肉、桃、カレーライスで、嫌いな食べ物は酒、刺身、菌類、緑黄色野菜。特にキャラクターソングやアイドル的な歌を歌うことは好まず、自身が設定したハードルが高い。
代表作は、鬼滅の刃の猗窩座役がもっとも有名であり、セーラームーンのフィッシュ・アイ役、機動戦士ガンダムSEED(アスラン・ザラ)・テニスの王子様(乾貞治)など数多くの声優実績があります。