石田 彰(いしだ あきら)1967年11月2日は、日本の声優、俳優。愛知県日進市(赤池地区)出身。ピアレスガーベラ所属キャラクター作りに定評があり、「石田ボイス」と呼ばれる独特な声質が特徴の声優さんです。
ネット上では、石田 彰さんのセーラームーンの出演情報について様々なことが言われています。ここでは、石田彰さんの出演状況をお知らせいたします。
石田彰のプロフィール
石田彰は子供の頃に『機動戦士ガンダム』を見て声優に憧れ、中学生になってから演劇部に入部し、日本大学藝術学部演劇学科在学中に江崎プロダクション付属養成所に入所する。
1990年に声優デビューし、以降マウスプロモーション所属の後、2009年にフリーとなり、2012年よりピアレスガーベラ所属。
独特な声質で少年から青年までのキャラクター作りに定評があり、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役が有名。また、鬼滅の刃の猗窩座役でも存在感がある役を演じたことで知名度が一気にあった声優さんでもあります。
庵野秀明監督作品に縁があり、業界外にもファンが多い。また、銃器の知識があり、『機動戦士ガンダムSEED』放送時には設定担当に指摘したこともある。石田の出身地である愛知県日進市では、市内の観光スポットを石田の声で案内するコミュニティバスのサービスが行われている。
石田彰のセーラームーン出演状況
石田彰さんは、セーラームーンのフィッシュ・アイ役にて出演しています。
フィッシュ・アイ役は、「美少女戦士セーラームーン」第四部に登場するアマゾントリオの一人であり、男の娘である。青い体色のバラハタに似た魚の化身で、水色の髪を一つ結びにしている。夢を持ち、人間の姿と魚の姿を使い分けることができる。ワガママで小悪魔的な僕っ子で、女性には興味がなく、同性愛者である。美少女のような容姿で、女装して若い男性を誘惑することが得意で、ターゲットに選んだ地場衛に本気で恋してしまう。必殺技は投げナイフだが、ノーコンである。声優の石田彰が演じたことで、男の娘を中性的な声の男性声優が演じることが珍しかった当時、キャラクターの性別について混乱が生じた。
石田彰さんが女性役を演じた衝撃
石田彰さんが、ギャグやネタではなくガチな美少女ボイスで、男の娘レギュラーキャラをTVアニメシリーズで演じたのは、日本のアニメ史上初めて。1990年代では、女性声優が担当するのが普通であったが、現在は男の娘を中性的な声の男性声優が演じることは珍しくなくなった。フィッシュ・アイは少女キャラだと信じている視聴者も多く、CV:石田彰だったと知り衝撃を受けるケースも多い。石田彰は2年後にも同系統の役を演じ、オタク層にトラウマを残した。このキャラクターは声優史的にも、一つの歴史を作った。