週刊少年ジャンプ、ウルトラジャンプで長期連載されている「ジョジョの奇妙な冒険」は、主人公ジョースター家族が「闇の遺産」との戦いに挑み、100年以上にわたる因縁を辿る冒険ファンタジー作品。単行本のシリーズ累計発行部数は1億2000万部を超え、2006年の文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画「日本のメディア芸術100選」ではマンガ部門で2位に輝いた。親子3代にわたるジョースター家族とディオとの運命的な因縁を描く、世界的に愛される作品である。井上和彦はジョジョの奇妙な冒険に出演しているのでしょうか？ここでは、井上和彦ジョジョの奇妙な冒険出演情報をお届け致します。
ジョジョの奇妙な冒険のあらすじ
「ジョジョの奇妙な冒険」は、主人公が変わるたびに「第○部」と部数を進め、作品の舞台やジャンルも変化する独特の形式を取っている。それぞれの部では主人公も舞台も異なり、話が完結する仕組みだが、ジョースター家の血筋を引く主人公たちの運命や因縁を描いた大河群像劇であり、世界観も一貫している。
シリーズは第1部から第6部までの「ジョジョの奇妙な冒険」に、第7部の「スティール・ボール・ラン」、そして第8部の「ジョジョリオン」、第9部の「The JOJOLands」を含めた9部構成となっている。各部で登場した人物や道具が後の部で再登場することも多く、運命や因縁が重要なテーマとなっている。
また、戦闘に関しては1〜2部は「波紋」、3部以降は「スタンド」によるバトルが基本となっており、「スタンド」は異能力バトルの先駆け的なシステムとして認知されている。
『冒険』というタイトルについて、4部以降は冒険のイメージに合うストーリー展開を成していないシリーズもあるが、本来の意味は「日常とかけ離れた状況の中で、なんらかの目的のために危険に満ちた体験の中に身を置くこと」であり、非現実的な状況が襲い来るシリーズのストーリー展開はまさしく「冒険」の意味に沿っている。
声優・井上和彦とは？
井上和彦は、日本の声優、ナレーター、舞台俳優、音響監督である。美形ヒーロー役を得意としていたが、1980年代半ばあたりからは主人公のライバルやコメディリリーフなども多くこなすようになった。代表作には『キャンディキャンディ』、『サイボーグ009』、『美味しんぼ』、『NARUTO』、『ジョジョの奇妙な冒険』、『夏目友人帳』などがある。デビューから40年以上たっても、一線での仕事が途絶えたことはなく、ジョン・トラボルタやマッツ・ミケルセンなどを多く吹き替えている。
井上は元々声優志望ではなかったが、試験を受けて合格し、永井一郎に師事した。養成所ではアルバイトを掛け持ちしていた。卒業後は青二プロダクションに所属し、1973年の『マジンガーZ』でデビューし、『サイボーグ009』で主人公・島村ジョー役に選ばれたことが転機となった。以後、テレビアニメ、外国映画の吹き替え、ナレーションなどの各分野で幅広く活動し、2009年には声優アワードの助演男優賞を受賞した。
井上は声優以外にも音響演出家としても活動しており、『リアルバウトハイスクール』、『機動新撰組 萌えよ剣TV』、『スパイラル －推理の絆－』、『tactics』、『うえきの法則』ではアフレコ監督を務めた。
井上和彦はジョジョの奇妙な冒険に出演している？
ジョジョの奇妙な冒険に井上和彦は出演しているのでしょうか？ジョジョの奇妙な冒険公式サイトにての声優キャストを詳しく調査しました。
井上和彦さんはジョジョの奇妙な冒険に出演していませんでした。