中学校のテニス部を題材にしたアニメ『テニスの王子様』。主人公の越前リョーマが全国大会優勝を目指し、奇抜な技を駆使して勝ち進んでいくものがたりですが、その中で個性的なキャラが手塚国光です。手塚国光の声優は一体誰なのでしょうか？ここでは、手塚国光の声優情報をお届け致します。
手塚国光が登場するテニスの王子様とは？
『テニスの王子様』は、中学校のテニス部を題材にした許斐剛による日本の漫画作品。主人公の越前リョーマが、全国大会優勝を目指して、団体戦で試合を勝ち上がっていくストーリーが描かれる。テニスを知らない人でも理解して読めるよう、ルールの説明や解説が入っている。また、途中から奇抜な技を中心に試合が進む漫画に路線変更し、主人公が無我の境地を会得した後は人間離れした技の描写が顕著になる。全379話で、単行本は50巻まで刊行された。続編の『新テニスの王子様』も制作され、原作漫画の完結後にはアニメや実写映画、舞台化もされた。
手塚国光の声優は？
手塚国光は『テニスの王子様』に登場する主人公・越前リョーマが通う青春学園中等部のテニス部長である。その実力は全国区で、中学テニス界で名を知られている。手塚ゾーンや手塚ファントムなどの技が得意で、またルール上決まれば返せない最強技「零式サーブ」の使い手でもある。手塚国光は、厳格で真面目な性格の持ち主で、全く笑顔を見せないが、努力を惜しまず妥協を許さない姿勢を持っている。彼の座右の銘は「敵は己の内にあり」であり、常に自分にも厳しい。手塚は菊丸英二から苦手意識を持たれる一方、大石秀一郎とは入学当初から仲が良く、怪我の事を知っていた数少ない人物でもある。彼の口癖は「油断せずにいこう」であり、自分が何か過ちを起こした場合には相手に「グラウンドを何周でも走る。好きな数字を言ってくれ」と自分にも厳しい。彼はファンからの愛称が「手塚部長」と呼ばれ、全てにおいてずば抜けた実力を持ち、そのためライバル視されることも多いが、手塚自身は越前リョーマがライバルだと語っているキャラです。
手塚国光の声優は、置鮎龍太郎さんです。
手塚国光の声優は？
置鮎龍太郎は、日本の声優であり、青二プロダクションと劇団ヘロヘロQカムパニーに所属している。1969年に福岡県北九州市で生まれ、小学校3年生の時に大阪府に転居し、高校1年生の頃に声優をやってみたいと思い始めた。オーディションを受け、青二塾大阪校に入塾し、青二プロダクションのオーディションに合格した。初めての仕事は予備校のラジオCMであり、アニメでの初主役は『地獄先生ぬ〜べ〜』の鵺野鳴介役だった。方言は大阪弁で、音楽ではさだまさし、浜田省吾、槇原敬之、いきものがかり、奥華子の曲を聴く。彼はカレーが好きであり、妻は前田愛、元妻は永澤菜教である。
「地獄先生ぬ〜べ〜」の鵺野鳴介役が置鮎龍太郎の初主役で、置鮎にとって特別な役だった。当時の置鮎にとって「集大成の役」で、「目いっぱい自分を出せた役」であった。また、鵺野鳴介役は置鮎自身と年齢が近く、自然に演じられたと語っており、この役が終わった時には泣いてしまったという。
ワンピースにて諜報機関サイファーポールのカク役、海軍大将の黄猿、鬼滅の刃上弦の壱の鬼・こくしぼう、スラムダンクの天才シューター三井寿役などが有名です。